賃貸申し込みで2番手と言われたら嘘?不動産屋の真意を見抜く方法と対策完全ガイド

検討していた物件を見つけて申し込んだのに「タッチの差で先に申し込みが入っています。お客様は2番手(キャンセル待ち)です」と告げられると、大変ショックを受けるものです。
さらに「少し条件の違う他の物件にしませんか?」と提案されると「本当は1番手の申込者なんていなくて、別の部屋を契約させるための嘘ではないか?」と疑いたくもなりますよね。
賃貸契約は原則として先着順ですが、不動産会社が言う「あなたは2番手です」という言葉には、本当に先行者がいるケースと他の物件へ誘導したいための建前であるケースの2つが存在します。
この記事では、その言葉が「真実」なのか「営業トーク」なのかを見極める方法を分かりやすく解説します。
あわせて、どうしても諦めきれない方のために、1番手のキャンセルを待って希望物件に入居するための対策、知識もまとめました。
諦める前に状況を正しく把握して、後悔のないお部屋探しにつなげましょう。
賃貸申し込みで「2番手」と言われる理由

「あなたは2番手です」と告げられると「契約を急かすための嘘ではないか?」と心配になり、疑ってしまうかもしれません。とても気に入った物件だからこそ、本当なのか確かめたくなる気持ちもよくわかります。
もちろん、営業トークの場合もありますが、ネット社会の現在、本当に「タッチの差」で負けてしまうケースが多いのも事実です。
2番手が発生する主な背景は、一覧にすると以下の3つです。
- 本当に先行申し込みが入っている
- 繁忙期に複数の申し込みが重なっている
- 審査が不安な1番手の「保険」として確保したいから
それぞれの裏事情やメリット・デメリットを知ることで、逆転のチャンスがあるかどうかも見えてきますよ。
本当に先行申し込みが入っている
「2番手です」という言葉は営業トークに聞こえるかもしれませんが、条件の良い物件では本当に数分の差で他の人に先を越されているケースが多々あります。
特に最近は、現地に行かずスマホやネットのサービスで契約する「オンライン申し込み」が普及し、スピード勝負が加速しているからです。
実際、イタンジ株式会社の調査(2025年)によると、都内の引越しでは60%以上の方が「内見せずに入居申し込み」しているというデータもあります。
ネットショッピング感覚で検索して即決するライバルが増えているため、私たちが「週末に内見してから決めよう」と考えている間に、Webページの写真だけで判断した誰かが1番手を押さえてしまうのです。
この場合、不動産屋の言葉は嘘ではなく、単に「競争に負けてしまった」という事実を伝えているに過ぎません。
参考:イタンジ株式会社|【2025年都内引越しトレンド】60%以上が「内見せずに入居申込」、2年間で1.4倍に増加
SNSでは、賃貸物件の申し込み後に管理会社から「1番手です」「審査も通りました」と順調な報告を受けていたにも関わらず、土壇場になって「実は2番手でした。1番手の方で進めるのでこの部屋は無理です」と告げられたという衝撃的な体験談が投稿されています。
うちのお客さんが申込み入れてた賃貸の部屋。管理会社から1番手ですと言われ、数日前「最終審査も通りました!」と連絡きて、その後も担当営業と細かな費用の話等してて順調かと思いきや今になって「すみません2番手でした。1番手の方で進んでるのでこの部屋は無理です…」て連絡きた。
— あこ (@BeeAchiking) February 9, 2022
「ふぁ?😇」
このように、不動産の手続きでは情報の行き違いやタッチの差で、入居の権利を逃してしまうことが現実に起こります。オンライン内見やWeb申し込みが普及し、これまで以上に判断のスピードが求められるようになっています。良い物件を逃して後悔しないためにも、希望条件に合う物件が見つかったら迷わず早めに申し込みを入れることや、最新の空室状況をリアルタイムで確認できる不動産会社へ相談することをおすすめします。
繁忙期に複数の申し込みが重なっている
1月〜3月の引越しシーズン(繁忙期)には、自分が知らない間に「2番手」になってしまうトラブルが多発します。これは不動産業界のシステム上のタイムラグが一つの要因となっています。
一つの物件情報は、複数の不動産会社で共有されています。しかし、情報はリアルタイムで更新されるわけではありません。
例えば、A社で申し込みが入っても、その情報がデータベースに反映され、B社(あなたが訪れた店)が「満室」と認識するまでには数時間〜1日の遅れが生じることがあります。
その結果、ネット上では「募集中」に見えても、裏側ではすでにタッチの差で埋まっており「残念ながら2番手での受付となります」という連絡が後から届くことになるのです。
気に入った物件で「2番手です」と告げられると、不安や焦りを感じるものです。実際にX(Twitter)では、1番手の入居判断を長期間待たされてしまったという困惑の声や、審査自体には問題がなかったものの、タッチの差で先約が決まり希望の物件を逃してしまった方の悔しい投稿などが見られます。
引っ越すために賃貸物件のお部屋2番手待ちで待ってるんですけど1番手の人が『悩んでて1週間考えたい』との話だったので待っていたのに1週間越えて3週間になった😇
— さとう (@satou310u) June 1, 2023
流石に決めて欲しいしなんなら次の人いるのに3週間伸ばすってなに?😅お金払ってるの?それとも管理会社が優しすぎるの?
数日間ドキドキで過ごした賃貸物件の審査、審査は問題ないものの2番手だったので1番手の方が通ったとあり見事撃沈…忙しい中でもなんとか早めに内見&申し込みさえできていれば…。
— 和菓子の妖怪 (@wagashi919) November 8, 2025
立地良しの一階3LDK駐車場付、期限内にもう出なそうで悲しい…。
ネット社会の現在、好条件の物件はまさにスピード勝負であり、ほんの少しのタイミングで結果が変わってしまうことも少なくありません。2番手として繰り上げを待ちつつも、万が一に備えて他の物件も並行して探し続けるのが賢明です。どうしても希望の条件を譲れない場合は、信頼できる不動産会社に相談し、新着情報をいち早く受け取れるように準備しておきましょう。
審査が不安な1番手の「保険」として確保したいから
「2番手」として受付される理由の一つに、あなたが「1番手の審査が落ちたときの保険(キープ)」として期待されているケースがあります。
賃貸契約では申し込み順も大事ですが、最終的には「家賃を滞納しないか(属性)」が最優先されるからです。
もし、先に申し込んだ1番手の年収や勤続年数に不安があり、2番手であるあなたの属性がしっかりしていれば、大家さんは「本当はリスクの少ないあなたと契約したい」と考えます。
もちろん、1番手の詳しい状況があなたに伝えられることはありません。
もしこのケースであれば、1番手が審査落ちして順番が回ってきて、新生活をスタートできる可能性は十分にあります。
「2番手=可能性ゼロ」と即断して諦めるのはまだ早いのです。
Yahoo!知恵袋では、賃貸物件の申し込みで「2番手」と告げられ、契約できる確率が低いのではないかと不安に思う声が見られました。

賃貸の物件で問い合わせしたら先に申し込みしてる方がいて2番手の申し込みでした。その物件にはまだ人が住んでいて、部屋の画像もなく内見もまだ出来ないです。11月上旬から内見できるんですけど、やっぱり2番手だと確率低いですかね??内見も部屋の画像もないので、思っていたのと違うという感じで通常より確率は高いですかね?
引用:Yahoo!知恵袋
人気の物件では、タッチの差で2番手になってしまい、契約できるのかどうか不安な気持ちになりますよね。
しかし、1番手の審査状況や内見後の判断次第では逆転の可能性も残されています。今後の最適な動き方についてプロに相談したい方は、専門家プロファイルを活用してみてはいかがでしょうか。
賃貸申込み時の「2番手」は嘘?不動産屋が使う4つの営業テクニック

「2番手です」と伝えられたとき、本当なのか、それとも嘘なのか、疑心暗鬼になってしまいますよね。
不動産屋がこの言葉を使う裏には、主に以下4つの意図が隠されています。
- 早期契約で確実に仲介手数料を得るため
- おとり物件から別の物件へ誘導するため
- 家賃交渉や条件変更を避けるため
- 顧客を他社に逃がさず来店につなげるため
それぞれの「裏事情」を知ることで、営業トークに振り回されず、冷静に本音を見抜けるはずです。
1. 早期契約で確実に仲介手数料を得るため
不動産会社には「いつ契約になるかわからない2番手待ち」を避け、すぐに契約できる別の部屋で確実に売上を作りたいという狙いがあります。
不動産会社の収益は、契約が成立して初めて発生する「仲介手数料」がメインです。
そのため、結果が出るまで待たなければならない2番手のお客様は、ビジネスとして効率が悪い存在になりがち。
そこで「2番手だと難しいですよ」とあえて不安を煽り、あなたが即決できる別の空室物件へ誘導しようとする場合があるのです。
これは嘘というよりも、不確定な未来よりも確実な今の契約を優先させるための「誘導トーク」といえるでしょう。
2. おとり物件から別の物件へ誘導するため
最も警戒すべきなのが、集客用の「おとり物件(架空の物件や成約済みの物件)」をごまかす口実として使われるケースです。
本来、すでに埋まっている部屋を広告し続けるのは法律違反です。しかし、集客のために好条件の部屋を記載・掲載し続け、問い合わせた客に「タッチの差で2番手になってしまった」と嘘をつく悪質な業者が存在します。
正直に「もうありません」と伝えれば電話を切られてしまうため、2番手という希望を持たせて来店させ、最終的に「やはり1番手で決まりました。代わりにこの部屋はどうですか」と別の物件へ誘導する手口です。
現地待ち合わせを拒否されるなど不審な点があれば、このパターンを疑いましょう。
参考:全日本不動産協会|おとり広告 – 公益社団法人 全日本不動産協会
3. 家賃交渉や条件変更を避けるため
「あなたは2番手です」とあえて伝えることで競争心を煽り、家賃交渉を封じ込めるためのテクニックです。
自分以外にも欲しがっている人がいると聞かされると、無意識のうちに「誰かに取られたくない」という所有欲や焦りが働きます。
この状態で順番が回ってくると、物件の善し悪しよりも「競争に勝って手に入れた」という安心感が勝ってしまうことに。
その結果「住めるだけでラッキー」という心理状態になり、本来なら交渉できたはずの家賃や条件であっても、何も言わずに契約してしまうのです。
4. 顧客を他社に逃がさず来店につなげるため
問い合わせの電話で「契約済みです」と断り、あなたが他の不動産屋へ行ってしまうのを防ぐための「引き止め策」です。
商談を終わらせないために、あえて2番手というポジションを与えて「まだチャンスがある」と思わせ、関係を維持しようとするわけです。
その上で「結果が出るのを待つ間に、似たような条件の部屋も見ておきませんか?」と提案すれば、自然な流れで店舗への来店を促すことができます。
まずは来店してもらい、対面で接客するための「きっかけ作り」として利用されているケースです。
Yahoo!知恵袋では、不動産屋から「2番手」と言われたものの、それが本当なのか、交渉を有利に進めるための嘘ではないかと疑う声が見られました。

これって本当だと思いますか?賃貸の審査申し込みをする際に、仲介手数料の交渉も行いました。その返答が、「2番手の申し込みされた方もいたため、貸主サイドからは提供できない」とのことでした。2番手って本当にいたのでしょうか?そう書いてあるなら本当にあったのでしょうか。2番手の申し込みがあったというのは嘘の可能性あると思いますか?
引用:Yahoo!知恵袋
不動産屋から「2番手」と言われると、本当なのか、それとも営業トークなのかと疑ってしまいますよね。大切な住まい探しだからこそ、営業担当者の言葉に一喜一憂してしまうのは仕方のないことです。
もし営業トークに惑わされず、冷静に物件選びを進めたいなら、専門家プロファイルで信頼できる不動産の専門家に相談してみてはいかがでしょうか。
不動産屋の営業トークを見抜く4つの方法

「2番手」という説明が本当なのか、それとも契約を急がせるための嘘なのか、不安を感じていませんか。
真偽を見極めるための確認方法は、主に以下の4つです。
- 空室期間を質問する
- 他の不動産会社で空室状況を照合する
- 審査期間の目安を確認する
- 口コミサイトで評判をチェックする
これらの方法を実践すれば、不利益な契約を回避できる可能性が高くなりますよ。
1. 空室期間を質問する
2番手という説明に違和感がある場合「この物件はいつから空室になっていますか?」と単刀直入に聞いてみましょう。
もし「数ヶ月前から空いている」と回答があったにもかかわらず、あなたが問い合わせたタイミングと同時期に「1番手が入った」と言われたら不自然です。
長期間動きがなかった不人気物件が、偶然あなたの問い合わせと重なって埋まる確率は低く、おとり物件の言い訳として「2番手」を使っている可能性が疑われます。
2. 他の不動産会社で空室状況を照合する
本当に2番手なのかを判断する最も確実な方法は、別の不動産会社に問い合わせてみることです。
不動産情報のデータベース(レインズ)は共有されているため、他社でも空室状況を確認できます。別の会社に電話をかけ「〇〇マンションの〇〇号室はまだ空いていますか?」と聞いてみましょう。
もし他社で「まだ1番手で申し込めますよ」と回答された場合、最初の不動産屋の話は嘘であり、あなたを自社で囲い込むための営業トークだと断定できます。
3. 審査期間の目安を確認する
担当者に「1番手の審査は今どの段階ですか?」と具体的に質問し、その回答の曖昧さで真偽を推測する方法です。
一般的な入居審査は3日〜1週間程度で結果が出ます。もし「まだ審査中です」と1週間以上待たされている場合、架空の1番手を使ってあなたをキープしている(他の物件が決まるのを待っている)可能性があります。
「書類不備で止まっている」「保証会社の確認中」など、遅れている理由が具体的であれば信憑性はありますが、「担当者が不在で…」など回答を濁される場合は、実態がない可能性が高いでしょう。
4. 口コミサイトで評判をチェックする
店舗での説明に不信感がある場合は、Googleマップなどの口コミを確認するのも有効な自衛策です。
その店舗のレビュー欄に「おとり物件」「行ったら埋まっていると言われた」といった書き込みが複数ある場合は、常習的に嘘をついている可能性があります。
すべてを鵜呑みにする必要はありませんが、同様の被害報告が多い店舗であれば、その「2番手」という言葉も疑ってかかったほうが賢明です。
Yahoo!知恵袋でも、不動産会社から「2番手です」と案内されたものの、別の会社からは違う説明を受け、混乱している声が見られました。

賃貸での審査の順番についてです。物件サイトにて気になる物件があり問い合わせたところ、2番手までの申込が入っている為3番手になりますと返信を頂きました。そして、その後担当に確認したところ1番手、2番手の方は仮申込なので、本申込をすれば審査が1番手になりますと連絡が来ました。そこで違う仲介会社に問い合わせたところ、申込は先着順のため繰り上がりはありませんという回答を頂きました。これは最初に問い合わせた不動産会社が嘘を言っているのでしょうか?
引用:Yahoo!知恵袋
このように、不動産会社によって案内が異なると、どの情報を信じればよいかわからなくなり、不安になりますよね。専門家プロファイルには、賃貸契約や不動産取引に詳しい専門家が在籍しています。不信感を抱いたまま契約を進める前に、一度専門家の意見を聞いてみてはいかがでしょうか。
2番手が回ってくる確率は?契約チャンスを逃さない3つのポイント

「2番手」と言われても、諦めるのはまだ早いでしょう。実は、賃貸契約において1番手がキャンセルとなり、2番手に順番が回ってくるケースは珍しくありません。
契約のチャンスを逃さないために、3つのポイントを押さえておきましょう。
- 1番手がキャンセルする確率は約2割
- 書類を揃えてすぐに契約できる状態にしておく
- 待機中に他の物件も並行して探す
これらの対応を実践すれば、希望物件を確保できる可能性が高まりますよ。
1. 1番手がキャンセルする確率は約2割
「1番手=契約確定」ではありません。統計的に見ても、5人に1人程度は審査落ちやキャンセルで契約に至らない実態があります。
東京大学空間情報科学研究センターの論文(2020年)によると、賃貸の入居審査通過率は「82.8%」という結果が出ています。
裏を返せば、残りの約17.2%(およそ2割)は審査に落ちるか、申し込みを辞退している計算です。
「2番手だから望みは薄い」と諦めるにはまだ早く、十分に順番が回ってくる可能性がある数字といえます。
参考:東京大学空間情報科学研究センター|民間賃貸住宅市場における入居審査と家賃滞納(2020)
SNSでは、2番手での申し込みから実際に契約に至ったという声が見られます。審査の過程で順位が入れ替わることや、予期せぬキャンセルが発生することは珍しくないようです。
2番手で申し込んだものの、同時審査の結果や大家さんの判断により1番手となり、無事に契約できたというケースが投稿されていました。
賃貸、2番手で申し込んだんだけど何故か同時審査となり、大家判断?で1番手になった
— らんくす (@ran_mtg) October 21, 2025
こんなこともあるんだなぁ…
また、一度は1番手の人に決まってしまったものの、その後の急なキャンセルによって繰り上げ当選し、希望の物件に住めることになったという幸運な事例も報告されています。
近々、お引越しすることになりました!
— らむねこ@ゲーム好き (@ramuneko96) September 12, 2021
わが家は希望してた賃貸への申し込みが2番手で、1番手の人が決まったから「ここに住むのは無理だったね〜」なんて言っていたけど。
その方たちが事情により急遽キャンセルになったので、私たちが繰り越しで住めるように🤩✨
めちゃくちゃラッキーでした😆
このように、統計データが示す通り「1番手=契約確定」とは限りません。前の人の審査落ちや事情によるキャンセルで、順番が回ってくる可能性は十分にあります。「2番手だから」と諦めずに、まずは申し込みをしてチャンスを待ってみることをおすすめします。
2. 書類を揃えてすぐに契約できる状態にしておく
結果を待っている間に、契約に必要な準備を完了させておくことが重要です。
もし1番手が審査に落ちた場合、大家さんは「早く次の人を決めたい」と考えます。そのとき、あなたが書類不備でもたついていると、準備ができている3番手の人に権利が移ってしまうリスクさえあります。
連絡が来たら即座に提出できるよう、以下の書類を手元に用意しておきましょう。
| 書類区分 | 具体的な書類 |
|---|---|
| 本人確認 | 身分証明書(運転免許証やマイナンバーカード) |
| 収入証明 | 収入証明書(源泉徴収票や給与明細) |
| 行政証明 | 住民票、印鑑証明書 |
| その他 | 連帯保証人の書類一式 |
3. 待機中に他の物件も並行して探す
1番手の審査には数日から1週間ほどかかります。その間はただ待つのではなく、他の物件探しも並行して進めましょう。
担当者には「2番手で結果待ちですが、万が一に備えて他の物件も見ておきたいです」と伝えておくのがポイントです。
こう伝えておけば、担当者は「このお客様は本気で探している(他社に逃がしたくない)」と感じるため、未公開物件や似た条件の部屋を優先的に紹介してくれるようになる可能性があります。
万が一の保険をかけつつ、担当者に「本気度」をアピールできる有効な方法です。
Yahoo!知恵袋でも、賃貸物件の「2番手」という状況で、実際に契約できるのか、やきもきしている人の声が見られました。

賃貸2番手、8月15日退去予定の物件で、7月21日時点で保証会社の審査は通ってます。1番手のキャンセル待ちと言われており内覧後に本契約に進むとお話がありました。保証会社通す時点では、クリーニングが終わり次第の内覧と言われ、7月21日以降連絡が無かったのでこちらから進捗状況について確認すると1番手の方が15日に内覧予約してるといわれ入れますか?と言われました。16日で決まったのですが、、ほぼほぼ期待しない方が良いのでしょうか?退去日当日に内覧する1番手の方に続いてその日で内覧したい旨伝えましたが、別日でお願いしますと言われました
引用:Yahoo!知恵袋
「2番手」という立場は、自分ではコントロールできない部分も多く、本当に契約できるのか不安になりますよね。しかし本文で解説したように、準備を万全にしておくことでチャンスを掴める可能性は十分にあります。
このような状況でどう立ち回れば良いか、あるいは並行して他の物件を探すべきか迷ったら、不動産取引の専門家に相談してみるのもおすすめです。
賃貸申込みで2番手にならないための事前対策

2番手になってしまうケースでは、家賃交渉によるタイムロスや、不動産会社の事務処理の遅れが影響していることも少なくありません。
ライバルに競り勝ち、1番手を確保できる可能性を最大化するために、以下の2点を意識しておきましょう。
- 人気物件では家賃交渉を控える
- 申し込み対応が早い不動産会社を選ぶ
この2つを徹底するだけで、申し込み合戦で負けるリスクを抑えられますよ。
人気物件では家賃交渉を控える
家賃交渉は入居コストを下げられる反面、自分から「2番手に降格する」リスクを伴う行為です。
申し込みが入った際、大家さんは「家賃満額ですぐ契約してくれる人」を最優先します。交渉を希望した時点で、あなたは「条件付きの申し込み者」と見なされ、優先順位が下がってしまいます。
もし交渉中に、後から来た人が「満額でいいから借りたい」と言えば、大家さんは迷わずその人を優先して手続きし、あなたは後回しにされてしまうかもしれません。
特に1月〜3月の繁忙期や人気物件において、このリスクは高まります。
絶対に逃したくない物件であれば、交渉せずに満額で即決するのが、1番手になる確率を高める方法です。
参考:株式会社LIFULL|賃貸物件の家賃は安くなる?家賃交渉のポイントとは
申し込み対応が早い不動産会社を選ぶ
問い合わせへのレスポンスが遅い会社や、電話がなかなか繋がらない会社は避けるのが無難です。
なぜなら、申し込みの順位は「あなたが申込書を書いた時間」ではなく「担当者が管理会社へ申込書を到達(送信)させた瞬間」に決まるからです。
レスポンスが遅い会社は、事務処理も後回しにする傾向にあります。あなたが急いで記入しても、担当者がそれを送信するのが数時間後になれば、その間に他社経由の申し込みが入ってしまうかもしれません。
営業時間内ならすぐに連絡が取れるか、質問への回答が早いかなどをチェックし、動きの早い会社を選ぶことが、タッチの差で負けないための重要なポイントです。
賃貸申し込みの2番手に関するよくある質問

賃貸申し込みの2番手に関するよくある質問をまとめました。疑問をお持ちの方は参考にしてください。
2番手から契約できる確率は、一般的に「10~20%程度」と言われています。
この数字は、1番手の審査落ちやキャンセルが一定の割合で発生するためです。統計データを見ても、約5人に1人は契約に至らないケースがあるため、2番手であっても順番が回ってくる可能性は十分にあります。
2番手からの逆転は、決して無理ではありません。
1番手の審査進捗が悪かったり書類不備が多かったりする場合、大家さんの判断で「属性の良い2番手」が優先されるケースがあるからです。
必要書類をすぐに提出できるように準備しておくと、繰り上げのチャンスを掴みやすくなりますよ。
連絡が来ない主な理由は、まだ1番手の審査結果が出ていないからです。
通常の審査には3日〜1週間ほどかかります。その間は不動産会社も結果を待つしかありません。
ただし、稀に担当者が連絡を忘れているケースも見られます。3日以上経っても音沙汰がない場合は、一度状況確認の連絡を入れてみるとよいでしょう。
申し込みの順位は、原則として「管理会社へ申込書が到達した順」で決まります。
あなたが記入した時間ではなく、不動産会社が管理会社へFAXやメールを送信し、受理された瞬間が基準です。
ただし、書類に不備があると受付が保留され、不備のない後続の人に順番を抜かされてしまうこともあるので注意が必要です。
内見予約には部屋を確保する効力がないことや、その間に他の人が申し込みを入れてしまったことなどが主な理由です。
賃貸契約において部屋をキープできるのは、原則として「入居申込書を提出した時点」からです。
そのため、たとえ内見の約束をしていても、先に申込書を出した人がいれば、ルール上その人が優先されてしまいます。
不動産会社が嘘をつく主な理由には、契約を急かしたり別の物件へ誘導したりする目的が挙げられます。
「早くしないと埋まる」と焦らせて決断を促すケースや、すでに埋まっているおとり物件の言い訳として「タッチの差で2番手になった」と伝えるケースなどが考えられます。不審な点があれば、他社で空室状況を確認してみるのが有効です。
まとめ
本記事では、賃貸物件の「2番手」と言われたときの対処法について解説しました。申し込み日と空室期間を確認し、他社で空室状況を照合することで、不動産会社の説明が事実かどうかを見極められます。
2番手が事実であっても、1番手のキャンセルで繰り上がる可能性があります。必要書類を完璧に揃えて待機しつつ、並行して他の物件探しを進めることで、チャンスを逃さずに済むでしょう。
ただし、焦って判断すると後悔につながるケースも。口コミサイトで不動産会社の評判を確認するなど、冷静に情報を集めながら納得できる契約を目指すことが大切です。
もし個別の疑問が残る場合は、幅広い専門家が回答する専門家プロファイルの無料Q&Aを活用して、不動産の専門家に相談してみてはいかがでしょうか。






