【2025年最新】中学生におすすめ!お金の稼ぎ方16選|人気のポイ活で安全に稼ぐ方法も解説

「新作ゲームが出たけどお小遣いじゃ足りない…」「友達と遊ぶお金、親に頼むのも気まずいな」そんな風に思ったこと、ありませんか?自分でお金を稼ぎたくても、まだ中学生だし何ができるのか分からない、とモヤモヤしますよね。
実は今、スマホ一つで始められるポイ活や、得意なことを活かす稼ぎ方など、中学生でも安全にお金を稼ぐ選択肢がたくさんあります。
もちろん、親の許可や法律のルールはしっかり守る必要がありますが、それさえクリアすれば、自分の力でお金を手にする経験ができます。
この記事では、中学生でも始めやすい16種類の稼ぎ方を、リスクや注意点も含めて正直にお伝えします。
また、「怪しくない?」「親にバレたらどうしよう」という不安も解消できるよう、安全な始め方から稼いだお金の管理まで詳しく解説します。
自分で稼いだお金で欲しいものを買う達成感は、きっと想像以上です。一歩踏み出して、新しい経験をしてみませんか?
中学生でもお金を稼げる?メリットについても解説

中学生でもお金を稼ぎたいと思うのは自然なこと。欲しいものがあったり、友達と遊ぶお金が必要だったり、自分で何とかしたいという気持ちを持っている人も多いのではないでしょうか。
実は、法律の範囲内で工夫すれば、中学生でも安全にお金を稼ぐ方法があります。ここでは、その可能性とメリットについて詳しく見ていきましょう。
- 中学生でもお金を稼げる
- 中学生がお金を稼ぐメリット
お金を稼ぐ経験は、ただお小遣いが増えるだけではありません。金銭感覚や責任感、将来役立つスキルがつくなど、あなたの可能性を広げる第一歩になるはずですよ。
中学生でもお金を稼げる
中学生でも安全かつ合法的な方法でお金を稼げます。インターネットの普及により、自宅にいながら自分のペースで収入を得るチャンスが広がっているからです。
ただし、法律上の制限があることは知っておきましょう。
日本の労働基準法では、原則として中学生の労働は禁止されています。例外は新聞配達など一部の「非工業的事業」のみ。これも行政官庁の許可や健康・福祉に有害でないことなど、厳しい条件をクリアしなくてはいけません。
しかし、会社に雇われるアルバイトではなく個人での活動なら話は別です。フリマアプリでの販売やイラスト制作、ブログ運営など、年齢に関係なく始められる方法はたくさんあります。
どんな方法を選ぶにせよ、必ず保護者に相談して許可を得ることが大切。安全第一で、楽しみながら取り組んでいきましょう。
中学生がお金を稼ぐメリット
中学生が自分でお金を稼ぐことには、お小遣いが増える以外にもたくさんのメリットがあります。
まず、お金の大切さを身をもって実感できます。自分で働いて得たお金は、お小遣いとは異なる重みが感じられ、一つひとつの買い物を大切にするようになり、無駄遣いも自然と減るでしょう。
社会の仕組みに触れる良い経験にもなります。どうすれば商品が売れるのか、どうすれば人の役に立てるのかを考えることは、将来の仕事選びにもつながる貴重な学びです。
さらに、責任感や自信もつくでしょう。仕事を最後までやり遂げる経験は成長につながります。
文章力、デザインセンス、プログラミングなど、学校では学べない専門スキルをつけることもできるため、大きな自信になるはずです。
中学生におすすめのお金の稼ぎ方16選

中学生でも、安全に取り組めるお金の稼ぎ方は意外とたくさんあります。ここでは、みなさんにおすすめの16種類の稼ぎ方をご紹介します。
- ポイントサイト(ポイ活)
- アンケートモニター
- 懸賞・キャンペーンへの応募
- メルカリなどフリマアプリでの不用品販売
- 写真販売
- LINEスタンプの作成・販売
- イラスト・デザイン販売
- AI画像生成サービスの提供
- ハンドメイド作品の販売
- 勉強法や受験体験をコンテンツ化して販売
- コンテスト・コンクールへの応募
- 動画編集
- プログラミング
- ブログ運営(アフィリエイト)
- ゲーム実況動画・攻略動画の作成
- 新聞配達
自分の得意分野や興味に合った方法を選べば、楽しみながら収入を得られます。必ず保護者に相談して、安全性を確認してから始めてくださいね。
1.ポイントサイト(ポイ活)

ポイントサイトは、以下のようなタスクをこなすことでポイントが貯まり、現金や電子マネー、ギフト券などに交換できるサービスです。
- アプリをダウンロードする
- ゲームをクリアする
- 広告動画を見る
- サービスに登録する
「ポイ活」という言葉で知られており、中学生が最も手軽に始められる稼ぎ方の一つです。
モッピー(12歳以上)やハピタス(13歳以上)など、中学生でも保護者の同意があれば登録できるサイトも。特にアプリのダウンロードやゲーム案件はもらえるポイントが高く、1つの案件で数百円から数千円分になることもあります。
中でもハピタスは、スマホアプリをプレイして指定された条件を達成すると、20,000ポイント以上も獲得できる案件です。

ハピタスでは1ポイント1円で500円から換金できるため、高額な報酬を狙えるかもしれません。
ポイントサイトを利用する際は、登録する前にサイトの運営会社が信頼できるか、口コミの評判は悪くないかなどを保護者と一緒に確認しましょう。
2.アンケートモニター

アンケートモニターは、企業や研究機関からのアンケートに答えることで報酬を得る方法です。
スマホアプリやウェブサイトに登録し、届いたアンケートに回答するだけでポイントが貯まります。
マクロミル(6歳以上)やニフティポイントクラブ(12歳以上)は、中学生でも利用可能。ポイ活クイズなど簡単なクイズに回答するだけでポイントがたまる内容もあり、通学中や、寝る前のちょっとした時間を使ってコツコツ稼げるのが魅力です。
SNSでは、ポイ活サイトなどを活用して9ヶ月で合計約24万円、ニフティポイントクラブで4万円以上稼げた、という声も見られました。
副業で年収アップは超簡単!
— あき@手取り17万→副業で月50万 (@Akraft3594) September 3, 2024
ポイ活9ヶ月で稼げた金額
※確定したポイントのみを計算。
・a8 23,000円
・ハピタス 10,800円
・モッピー 129,269円
・企業のキャンペーン 35,000円
・ニフティポイントクラブ 42,601円
合計240,670円
まずは、落ちてるお金を拾うことから副業スタート
アンケートの内容は正直に答えるよう心がけてください。嘘の回答を続けると報酬が得られない可能性があります。
ただし、プライベートな情報の回答は必要最低限にして、個人情報を守る意識を常に持つことが大切です。
3.懸賞・キャンペーンへの応募
企業が新商品のPRなどのために実施している懸賞やキャンペーンに応募する方法です。当選すれば、賞金や豪華な賞品、ギフト券などを手に入れられます。
確実に稼げるわけではありませんが、運が良ければ大きなリターンを得られるかもしれません。応募する際は、企業の公式サイトや信頼できる懸賞情報サイトを利用しましょう。
ただし、応募のために個人情報をたくさん入力させようとしたり、当選確率をアップするためにお金を要求してきたりするサイトは詐欺の可能性が高いようです。安易に応募しないようにしましょう。
X(旧Twitter)で開催中のキャンペーン事例
X(旧Twitter)では、アカウントのフォローやリポストといった簡単な条件で応募できるプレゼントキャンペーンが頻繁に開催されています。
//
— 【公式】ミラブルラボ (@elene84357393) September 14, 2025
アカウント開設記念キャンペーン✨
\\
Amazonギフト券 5,000円分
を抽選で2名様にプレゼント🎁
■参加方法
1⃣本アカウントをフォロー
2⃣この投稿をリポスト&いいね💕
3️⃣「ミラブル」とコメント✍️
🗓 9/17(水) 23:59まで pic.twitter.com/b5xJdW7k0i
このように、SNS上では簡単なステップで応募できる魅力的なキャンペーンが数多く開催されています。
ただし、応募の際は信頼できる企業やアカウントが発信している情報かを確認するのが大切です。公式サイトへのリンクの有無などをチェックし、安全に懸賞やキャンペーンを楽しみましょう。
専門家プロファイルでは、弁護士の鬼沢 健士さんが以下のような質問に回答しています。
【質問(要約)】

身に覚えのないSNSキャンペーンで高額当選したというメールが毎日大量に届きます。口座番号を教えるよう要求され、「受け取らなければペナルティーがある」とも書かれており、新手の詐欺ではないかと不安です。どのように対処すればよいでしょうか。
【回答】

放っておいて大丈夫ですよ。
返信するとかえって不安になりますから、放置がおすすめです。
ペナルティーなんてありませんから安心してくださいね。(後略)
懸賞やキャンペーンに応募する際、今回のような詐欺的な手口に遭遇する可能性もあります。
少しでも怪しい、おかしいと感じた場合は、専門家プロファイルで専門家に相談してみましょう。
4.メルカリなどフリマアプリでの不用品販売
読み終わった漫画や使わなくなったゲームソフト、着なくなった洋服などが家に眠っていませんか。
メルカリなどのフリマアプリを使えば、それらの不用品を売ってお金に変えられます。
ほとんどのフリマアプリは、保護者の同意があれば中学生でも利用できます。商品の写真を撮って、説明文を書き、値段を設定して出品するだけなのでとても簡単です。
読み終わったコミックスなどをまとめて売れば、数千円もの値段になる可能性もあります。
たとえばメルカリでは、人気漫画『呪術廻戦』のセット売りであれば、商品の状態にはよりますが6,000円台で売れていることがわかります。

売れた後は、コンビニなどからメルカリやYahoo!フリマなど匿名で発送できるサービスを使えば、お互いの住所を知られずに取引できるので安心です。
商品が売れた後の梱包や発送は、意外と手間のかかる作業です。トラブルを避けるためにも、最初のうちは必ず保護者の方と一緒に進めましょう。
5.写真販売
あなたがスマホで撮った写真がお金になるかもしれません。写真販売サイトに登録すれば、自分で撮影した写真を企業や個人に販売できます。
日常の風景やペットの写真、料理の写真など、さまざまなジャンルの写真が売買されているのが特徴です。写真が1枚売れると、販売価格の15%から80%程度があなたの収入になります。
実際に、Qlean Marketでは花と猫の写真が4,048円で販売されています。

何気なく撮った一枚が誰かの役に立ち、お金になるのはとても嬉しい体験です。
ただし、人の顔がはっきり写っている写真や、有名なキャラクターやブランドのロゴが写り込んでいる写真、撮影不可の場所で撮った写真などは登録できません。
サイトのルールをよく読み、撮影マナーを守るようにしてください。
未成年でも利用できる写真販売サイト
未成年でも利用できる写真販売サイトは、おもに以下の通りです。
サイト名 | 年齢制限 | 主な条件 |
---|---|---|
Qlean Market | なし | 規約に年齢制限の記載なし |
cizucu(シズク) | 未成年可 | 登録時に親権者等の同意を得ること |
Photoreco | 未成年可 | 登録前に法定代理人の同意が必要 |
同意書の書式や提出方法はサイトによって異なるため、事前に利用規約を確認してください。
たとえばQlean Marketでは、ご利用ガイドページから親権者同意書をダウンロードできるので、条件を確認しておくとよいでしょう。
6.LINEスタンプの作成・販売
絵を描くのが好きな人なら、自分でデザインしたLINEスタンプを作成して販売するのもおすすめです。
LINEスタンプを販売できるLINECreatorsMarketは未成年でも親権者等の同意を得れば利用可能で、誰でもクリエイターとして登録できます。
LINEスタンプは、パソコンがなくても、スマホのアプリだけで簡単に作ることが可能。絵を描くのが苦手なら、AI(人工知能)を使ってキャラクターを生成するツールなどを活用する方法もあります。
自分の作ったスタンプが誰かに使ってもらえるのは、大きなやりがいにつながります。また、人気が出れば月に数万円の継続的な収入を得られるかもしれません。
実際に2014年には、当時小学1年生のはなかさんが「いか」スタンプを販売し、SNSで拡散された結果、1万円以上の売上につながりました。

アニメのキャラクターなど他人が作った作品を真似してスタンプにするのは著作権の侵害にあたるため、禁止されています。
必ず自分だけのオリジナルキャラクターやデザインで挑戦しましょう。LINEの審査ガイドラインを先によく読んでおくことも大切です。
参考:スタンプ審査ガイドライン
7.イラスト・デザイン販売
イラストやデザインが得意なら、そのスキルを販売してみませんか?SKIMAやBOOTHといったサイトでは、個人が制作したイラストやデザインを有料で公開・販売できます。
SNSのアイコンや動画で使うイラスト、VTuberのアバターなどデジタルイラストの需要は、とても高いようです。
イラストであれば初心者でも1枚500円から3,000円程度で販売できます。またスキルが上がれば、1件で15,000円以上の価格で依頼が来ることも。
人気の高いクリエイターであれば、実際に25,000円以上の価格設定でイラストが販売されています。

自分の作品が誰かに喜ばれお金になる経験は、大きな自信につながるでしょう。
8.AI画像生成サービスの提供
イラストやデザインができなくても、AI画像生成ツールを使って収入を得る方法もあります。
ココナラでは「SNSアイコン作成」「AIイラスト作成」などのサービスが人気です。保護者の同意があれば中学生でも出品できます。必要なのはパソコンと画像を生成するためのプロンプト(指示文)を考える力だけ。
人気ツールのStable Diffusion(ステーブルディフィージョン)は無料で使えるため初期費用0円で始められます。
Midjourney(ミッドジャーニー)は有料ですが、高品質な画像が作れるため単価を上げやすいのがメリットです。
慣れてくれば1枚10分程度で作成でき、月5〜10件の依頼を受ければ月5,000円程度の収入も見込めます。
ココナラでは実際に、AI画像の生成や加工などのサービスが提供されています。

成功のコツは得意ジャンルを作ること。例えば「ファンタジー系イラスト専門」「かわいい動物アイコン専門」など、特化すれば依頼が増えやすくなります。
ただし、実在の人物やキャラクターに似せた画像は著作権・肖像権の問題があるため作らないよう注意しましょう。
9.ハンドメイド作品の販売
アクセサリー作りや小物作りなど、手先が器用な人にはハンドメイド作品の販売がおすすめです。
ハンドメイドマーケットminneを利用すれば、自分だけのお店をインターネット上に無料で開けます。
自分で作ったピアスやキーホルダー、文房具などを販売してみましょう。材料費がいくらかかったかをきちんと計算して、30%から70%程度の利益率となるように値段を設定します。
たとえば300円の材料費のピアスを1,000円で販売すると、700円の儲けとなり利益率は70%です。

購入してくれた人に喜んでもらえるよう、壊れにくいように丁寧に作ることを心がけましょう。ラッピングを工夫するのもおすすめです。
10.勉強法や受験体験をコンテンツ化して販売
あなたの勉強方法や体験が他の誰かの役に立つかもしれません。メディアプラットフォームnoteを利用すれば、自分が作ったコンテンツを有料で販売できます。
例えば、数学の難しい問題の解き方をまとめた記事や苦手な英語の文法を克服した方法、高校受験の体験記などが商品となります。
note公式サイトにアクセスして「勉強方法」と検索し有料記事だけを表示すると、どのようなコンテンツが売れているかわかりますよ。

自分の勉強の成果がお金となり、さらには他の人の助けにもなる一石二鳥の方法です。
11.コンテスト・コンクールへの応募
作文や絵、科学研究など得意な分野があるなら、賞金が出るコンテストやコンクールに応募するのも一つの方法です。
コンテスト情報サイトkouboでは、中学生向けのさまざまなコンテストを紹介しています。
(参照:【夏休み】中学生向け公募2025 詩/童話/デジタルイラスト/ファッションデザイン…好きなことに挑戦!【宿題】)
たとえば、株式会社トンボが主催するデザインコンクールでは、理想の制服や着たいと思える体操着をデザインして、最優秀賞に選ばれると50,000円のギフトカードがプレゼントされます。

自分の実力を試す良い機会になりますし、もし入賞すれば数万円から数十万円の賞金を獲得できる可能性もあります。
自分の好きなことや得意なことに打ち込むことが、思わぬ収入につながるかもしれません。
12.動画編集
今や多くの人が楽しんでいるYouTubeやTikTok。それらの動画を編集するスキルは価値が高まっています。
動画編集と聞くと難しそうですが、最近はスマホアプリでも簡単にプロ並みの編集が可能です。
「CapCut」などの無料アプリから始めて、カットやテロップ入れ、BGMの追加といった基本的な操作を学んでみましょう。
スキルが身につけば、SNSなどを通じて編集の仕事を探せます。簡単な編集なら1本1,500円から5,000円程度で受注できる場合もあり、月数万円を稼ぐ中学生もいます。
将来、映像関係の仕事に就きたいと考えている人には、最高の経験となるでしょう。
13.プログラミング
プログラミングはゲームやウェブサイト、アプリなどの開発作業です。
難しそうに聞こえるかもしれませんが、Scratchのようなブロックを組み合わせるだけで学べる初心者向けのツールもあるので挑戦してみるのも良いでしょう。
基礎を学べば簡単なゲームやウェブサイト、チャットツールのBot(メッセージに自動で応答したり作業を自動化したりするプログラム)などを作れるようになります。
将来性が高いスキルなので、中学生のうちから学んでおいて損はありません。
プログラミングが将来どのように役立つのか、楽しみながら続けられるのか、気になる方も多いのでしょう。SNSでは、中学生の頃の経験が仕事に繋がった実例や、ものづくりの楽しさについて語る声が見られました。
プログラミング教室に通いたいと言う息子に対して「パパも中学生くらいの頃プログラミングしてゲーム作ってたんだよ。パパの小中高の親友はそのままそれを大学まで続けて、いまは任天堂でSwitchのソフト作ってるんだよ」と地続きで仕事があることを伝えてみた。
— 若生幸也/WAKAO Tatsuya (@twakao) September 2, 2025
中学生の頃に楽しくてプログラミング始めたけど今はそれを仕事にしちゃったからものづくりに楽しみを見いだせなくなってたんだけど、
— 子供がVTuberになりたくなった時のために備えるゆーき (@yukiwannavtuber) August 20, 2025
この活動であれしたいこれやろうが色々出てきてものづくりがまた楽しくなったなーって。
9月のおはV画像作ってちょっとええやんってなったんでニコニコしてる笑
このように、中学生の頃に抱いた「楽しい」「作ってみたい」といった気持ちが、将来の仕事に繋がる可能性を秘めているのがプログラミングの魅力です。
まずはブロックを組み合わせる簡単なツールから、ゲームやアプリ作りの第一歩を踏み出してみましょう。
14.ブログ運営(アフィリエイト)
自分の好きなことや得意なことを発信するブログを運営し、広告収入を得る方法です。アメブロやはてなブログといったプラットフォームなら、無料でブログを始められます。
ブログに広告を貼り、読者がその広告をクリックしたり商品を購入したりすると、報酬が入る仕組みです。
広告を貼るためには、広告主とアフィリエイターを仲介するASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)と呼ばれるサービスへの登録が必要です。
ただし、未成年は親の同意があっても登録できないサービスが多いため、以下のような未成年でも登録できるASPを選びましょう。
すぐに収入を得るのは難しいですが、半年から1年ほどコツコツと質の高い記事を書き続ければ、月に1,000円から10,000円以上を稼ぐこともできるかもしれません。
15.ゲーム実況動画・攻略動画の投稿
ゲームが得意なら、プレイ動画や攻略動画をYouTubeやTikTokに投稿してみましょう。新作ゲームのプレイ動画や難しいステージのクリア方法、隠し要素の紹介などが人気コンテンツです。
最初は収益化の条件(YouTubeの場合、チャンネル登録者1,000人、視聴時間4,000時間など)を満たすのに時間がかかりますが、継続的に動画を投稿していけば広告収入を得られる可能性があります。
動画編集の技術も身につきますし、人気配信者になれば将来の仕事にもつながるかもしれません。ただし、顔出しする場合は保護者の同意を必ず得てください。
16.新聞配達
新聞配達は、法律で中学生にも認められている数少ないアルバイトの一つです。
早朝の朝刊配達は大変ですが、夕刊配達であれば学校が終わった後の午後3時から5時くらいの時間帯で働けます。
毎日決まったルートを回るので、一度覚えてしまえば難しくありません。地域や配達する件数にもよりますが、月に3万円〜6万円程度の安定した収入を得られます。
学校長の証明書や保護者の同意書が必要ですが、社会に出て働く貴重な経験ができるでしょう。体力に自信があり、確実に収入を得たい人にはおすすめです。
新聞配達は、中学生でも社会経験を積みながら安定した収入を得られる貴重なアルバイトです。
X(旧Twitter)では、実際に新聞配達を経験した方々から、その経験が将来にどう繋がったかや当時の思い出を語る投稿が見られました。
「BLEACH等の作者で知られる久保帯人は実家の新聞販売店で中学生のころから新聞配達をしており、その収入を貯めて高校卒業までに150万円を貯金。これはのちに上京する際の元手となった」
— 店主(TENNUSHI) (@TENNUSHI2024) September 4, 2025
学生でもこんな経験を出来た人って心から尊敬する… 物欲の鬼だったから貯金なんて全く無理でした
今の人達って、中学生で新聞配達のアルバイトなどをした事ない人が殆んどなんだろうね。
— CHERUB (@Cherubim0709) July 15, 2025
中学生の頃は、365日休みなしで、6時から朝1時間半かけて新聞配達をしてから学校に通ってた。
1ヵ月働いて1万5千円の小遣いを貰えた。
稼いだお金でラジコンを買ったり、スカジャン買ったり色々あったな。
投稿にあるように、新聞配達で稼いだお金が将来の夢の元手になったり、欲しいものを買う喜びにつながったりと、その経験は大きな価値を持つようです。
体力的に大変な面もありますが、責任感や継続力を養う良い機会にもなるでしょう。
社会勉強の第一歩として、お近くの新聞販売店に問い合わせてみることをおすすめします。
稼いだお金の受け取り方と管理方法

稼いだお金の受け取り方は、現金だけでなくポイントや電子マネーなどさまざま。初めてだと戸惑うことも多いのではないでしょうか。
ここでは、中学生のみなさんが使いやすいお金の受け取り方と、賢い管理方法をご紹介します。
- PayPayなどの電子マネーで受け取る
- Amazonギフト券などに交換する
- 自分の銀行口座を開設する
- お小遣い帳アプリで収入と支出を管理する
これらの方法を知っておけば、稼いだお金を無駄にすることなく、計画的に使えるようになります。自分で稼いだお金だからこそ、しっかり管理して大切に使っていきましょう。
1.PayPayなどの電子マネーで受け取る
ポイントサイトなどで稼いだ報酬は、PayPayなどの電子マネーで受け取ると便利です。
PayPayは未成年でも保護者の同意があれば利用できます。
報酬を電子マネーで受け取れば、コンビニやスーパーなど多くのお店で支払いに使えるので、現金化の手間もかかりません。
2.Amazonギフト券などに交換する
Amazonでよく買い物する人なら、ポイ活サイトで稼いだポイントなどをAmazonギフト券に交換するのもおすすめです。
ギフト券のコードを自分のアカウントに登録するだけで、すぐに買い物に利用可能。有効期限にだけ注意すれば、本や文房具、趣味のグッズなど好きなものを買うのに使えます。
ポイントサイトによっては、他にもさまざまな種類のギフト券に交換できるので、自分がよく利用するサービスのものを選ぶと良いでしょう。
3.自分の銀行口座を開設する
まとまった金額を稼げるようになったり将来のために貯金を始めたいと考えたりするなら、自分の銀行口座を開設しましょう。
ココナラでイラスト制作や動画編集などの仕事を請け負うのであれば、報酬を受け取るために銀行口座が必須です。
中学生が口座を作る場合はゆうちょ銀行がおすすめ。保護者が申し込む場合は「ゆうちょ手続きアプリ」からその日のうちに開設できます。
そのほかにも、みずほ銀行、セブン銀行などが子ども口座に対応しています。
口座開設には、マイナンバーカードや健康保険証などの本人確認書類と印鑑、保護者の同意書などが必要です。
自分の口座を持つことでお金を安全に保管できるだけでなく、お金を管理する自覚も芽生えるでしょう。
4.お小遣い帳アプリで収入と支出を管理する
稼いだお金を上手に管理するためには、お小遣い帳アプリを活用するのが効果的です。
三井住友カードが提供する「ハロまね」のようなアプリは、親子で収支を共有できる機能があるため、お金の使い方を相談しやすくなっています。
「稼いだお金」「お小遣い」「お年玉など」と収入を分けて記録し、何にいくら使ったのかを管理する習慣をつけましょう。稼いだお金の中から10%から20%は必ず貯金するなど、自分なりのルールを作るのがおすすめです。
目標金額を設定してお金が貯まっていく様子が目に見えると、モチベーションもアップするでしょう。
専門家プロファイルでは、税理士の柴田博壽さんが、アルバイト収入と税金の関係についての質問に回答しています。
【質問(要約)】

通信高校生です。アルバイトで月15万円を超えそうなのですが、その場合の自分の税金はいくらになるでしょうか。また、親の扶養から外れると親の税金が増えると聞きました。具体的にどのくらい増えるのか、親に迷惑がかかるなら働く量を減らすべきか教えてください。
【回答】

(前略)
月収が15万円超えたら、所得税は1年間で2万円を少し超え増す。また、親御さんの扶養になれなくなることで、所得税の税率が20%の人であれば1年間に所得税は、76,000円増加します。
つまり、現状のシミュレーションによる税負担は、1年間で10万円近く増加します。
しかし、この税金を1円たりとて払わなくて済むようにするには、月収約85,000円に抑える必要が有るのです。そうしますと予定の年収より約80万円も少なくする必要がありますね。
10万円の税金を払いたくないと考えるか、10万円の税負担しても差額の70万円を手に入れた方が良いと考えるかかは、賢明な夏凜さんであれば、十分に判断ができるのではと思いますよ。根拠のない大人の情報に惑わされないよう、ご自分で考えることができる人になってください。応援しています。
アルバイト収入が増えると、税金や親の扶養にどう影響するのかは、家庭の状況によっても変わってきます。具体的な金額や働き方について悩んだら、専門家プロファイルで税理士に相談してみましょう。
中学生がお金を稼ぐ際の注意点5つ

お金稼ぎを始めるとき、ワクワクする反面「大丈夫かな」という不安もありますよね。実際、中学生を狙った詐欺やトラブルも存在するので、注意は必要です。ですが、しっかりポイントを押さえておけば安全に活動できます。
ここでは、みなさんが安全にお金を稼ぐために絶対に知っておくべき5つの注意点をお伝えします。
- 「簡単すぎる」話には詐欺リスクがある
- 個人情報を守る
- 保護者の同意を得る
- 学業を優先する
- 困ったときの正しい相談先を知っておく
これらの注意点をしっかり理解しておけば、トラブルを避けながら安心してお金を稼ぐことができます。楽しいお小遣い稼ぎのはずが悲しい経験にならないよう、一緒に確認していきましょう。
1.「簡単すぎる」話には詐欺リスクがある
SNSなどで「スマホをタップするだけで1日3万円」「親にバレずに稼げる」といった、あまりにも条件の良い話を見かけたことはありませんか?
そういった話のほとんどは詐欺だと考えて間違いありません。
「登録料」や「マニュアル代」といった名目でお金をだまし取られたり、危険なサイトに誘導されたりする可能性があります。
甘い言葉には必ず裏があると疑い、絶対に関わらないようにしましょう。
2.個人情報を守る
インターネット上でお金を稼ぐ際に、個人情報の管理はとても重要です。本名・住所・電話番号・学校名などは絶対に公開してはいけません。
信頼できるサービス以外で、安易に銀行口座の情報やマイナンバーを教えるのも危険です。
お金を稼ぐ活動専用のメールアドレス(フリーメールでOK)を新しく作り、パスワードは誕生日などを避け、英数字や記号を組み合わせた複雑なものに設定しましょう。
また、二段階認証を設定しておくと不正アクセスを防止できるため、さらに安全性が高まります。
3.保護者の同意を得る
中学生がお金を稼ぐときは、必ず家の人(保護者)に相談し、同意を得ることが大前提です。
これは法律上のルールであると同時に、あなた自身をトラブルから守るためにもとても大切。もし問題が生じても、事前に相談していれば助けを求めやすくなります。
親に内緒でお金を稼ぎたい気持ちがあるかもしれませんが「なぜお金を稼ぎたいのか」「どんな方法で」「どれくらいの時間やるのか」を正直に伝えれば、きっと理解してもらえますよ。
4.学業を優先する
中学生の本分はもちろん勉強です。お金を稼ぐことに夢中になりすぎて学校の成績が下がったり寝不足になったりしては元も子もありません。
お金を稼ぐのは平日は1日1〜2時間まで、休日でも3時間以内にするなど、自分で活動時間の上限を決めましょう。テスト期間中は活動を一時的に休むなど、メリハリをつけることが大切です。
学業との両立を常に意識し、勉強がおろそかにならないように自己管理を徹底しましょう。
5.困ったときの正しい相談先を知っておく
どんなに気をつけていても、トラブルに巻き込まれてしまう可能性はゼロではありません。
もし「詐欺かもしれない」「個人情報を教えてしまった」など、困ったことが起こったら、まずはすぐにお家の人に相談してください。
一人で抱え込まず正直に話すこと、そして、専門の相談窓口を知っておくことも大切です。
契約トラブルや詐欺など、消費生活に関する困り事は「消費者ホットライン188(いやや!)」に電話すれば、専門の相談員がアドバイスをくれます。いざという時のために、この番号を覚えておきましょう。
中学生のお金稼ぎに関するよくある質問

最後に、中学生のお金稼ぎに関するよくある質問にお答えします。
副業とは、会社員など「本業」を持つ人が、それ以外の仕事で収入を得ることです。
厚生労働省や総務省も、副業を「本業以外の仕事」と定義しています。つまり、本業があるかどうかによって「副業」と「アルバイト」の呼び方が変わるのです。
ただし、学生が新聞配達のアルバイトをしても、本業がないため「副業」とは呼ばれません。
ほとんどの中学生は税金の心配は不要です。2025年から税制が変わり、アルバイトなどの給与収入なら年収160万円までは所得税がかかりません。
中学生で年収160万円を超えることはまずありませんが、心配な場合は保護者に相談しましょう。また、副収入が年間20万円以下なら確定申告も不要です。
親に内緒でお金を稼ぐことは安全面において危険なため、絶対におすすめしません。
トラブルに巻き込まれたときに誰にも相談できず、被害が大きくなってしまう可能性があります。
また、多くのサービスでは保護者の同意を必須としており、内緒で利用すると規約違反になることもあります。
保護者にお金を稼ぎたいという真剣な気持ちを伝えれば、きっと応援してくれるはず。安全にお金を稼ぐためにも、必ずお家の人と話し合いましょう。
まとめ
本記事では、中学生のお金の稼ぎ方について解説しました。
中学生でも安全に稼げる方法はたくさんありますが、最も大切なのは、お家の人に相談し学業を優先しながら安全第一で取り組むこと。この経験は、将来必ずプラスになります。
もし個別の疑問や不安が残る場合は、幅広い分野の専門家が回答する無料Q&Aが充実した専門家プロファイルを活用すれば、あなたの状況に合わせたアドバイスを得られます。
ぜひ気になることを質問してみてください。